2016.3.17

先週は真冬のように寒かったのですが、今日は非常に暖かい日となりました。今、ヤマト運輸で宅急便事業を始めた小倉昌男さんが書かれた経営学という本を読んでいます。読んで感じるのは、常識、当たり前と思って何もしないでいることの危険性です。貨物の大口輸送だけをしていた時代に、家庭からである個別の荷物を運ぶ赤字必死と言われていた事業に挑戦したことは、まずは常識を疑うことから始まりました。今後、ますますネットを通じて購入する機会が増え、家庭への個別配送は増え続けることでしょう。そこで、マンション・アパートにお住いの方に何が出来るかと考えた時、宅配ボックスの設置を思い浮かびました。実際、宅配業者の方に1日当たりの配布件数や不在割合などをお聞きして、宅配ボックスの設置は有効だとの結論に至り、アベニュー湘南Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの宅配ボックスを設置しました。宅配ボックスの設置により再配達が無くなり住んでいる方の利便性が増せば幸いです。小倉さんの本にサービスに終わりが無いと書かれていたことが印象的です。